鎮守の杜 明治神宮
明治神宮を参拝しました。
以前訪れた時よりも外国人の方が多かったです。
調べてみると数年前より5倍↑。
都会の真ん中にありながら大鳥居をくぐると一変、神聖な空気を感じます。
スピリチュアル的なことは苦手ですが、
明治神宮を歩くと、良い気が漂っているような、そんな気持ちになります。
先人が百年先の未来に思いを寄せて植樹した、濃い緑の中を歩くのはとても気持ちが良い。
外国人の方の撮影スポット、酒樽。
その向かいには、ワインを好まれた明治天皇に奉納されたワイン樽もあるのです。
ロマネコンティ発見!
明治神宮には明治天皇と昭憲皇太后ご夫妻が祀られていることから、
恋愛成就の神社として有名になったそうです。
ディズニーのかくれミッキーならぬ、かくれハート♡見つけました。
しめ縄でひとつに結ばれた二本の楠木「夫婦楠」。
木の姿に和みます。
明治神宮御苑にも入ってみました。
こちらは入るのに500円納めます。
平日だったこともあり、静寂な雰囲気でした。
花菖蒲が咲き始めていました(6月1日時点)。
満開になると綺麗だろうなあ。
そして有名なパワースポット、清正井。
滾滾と清水が湧き出していました。
「岡本太郎-赤の衝動」展 &「岡本太郎×建築」展@川崎市岡本太郎美術館
向ヶ丘遊園駅で降りて10分程歩くと生田緑地が見えてきます。
途中、花菖蒲が見ごろでした。
生田緑地の中をどんどん歩きますが、
平日朝ということで誰もいない…
ほんとに美術館があるのか不安になりました。
無事に岡本太郎美術館到着!広いです。
「母の塔」も両手をあげて迎えてくれました。
30mある巨大な作品です。迫力!
常設展、企画展と観ましたが、どれもこれも迫力がありすぎて。
反逆の精神をビシビシ感じました。
椅子の作品群は撮影OKスポット。
実際に座って岡本太郎芸術を体感できます。
手の椅子は座り心地良かった!手のひらで転がされるとはこのこと?
「オレ椅子だけど、坐ること拒否する」
椅子からそんな声が聞こえてくる。。面白い。
暗くすると岡本太郎作品の魅力が増すのか、暗い館内に絵の躍動感を感じました。
本当に芸術は爆発してました。岡本太郎のパブリックアートは都内に点在していて出先でわりと目にするのですが、
改めて美術館で観るとアツ過ぎてちょっとぐったりしてしまった…
一緒に行った友人は、絵からパワー貰えると言ってましたが。
そのぶん明るいカフェに和みました。
ちゃんと限定メニューも。
T A R O の文字がお洒落なカップ&ソーサーはミュージアムショップでも販売してた。
美味しいコーヒーで燃える芸術をクールダウンできました。
絵本原画展 いもとようこの世界@上野の森美術館
先日のエリック・カール展に続き…
絵本原画展第二弾。
上野の森美術館で今週末まで開催中の、いもとようこの世界展に行ってきました。
ポスターは可愛らしいウサギさんネコさんじゃなく、あえての「しあわせの王子」。
絵本だとうっすらとしか分からなかったのですが、
和紙をちぎって貼ったちぎり絵なんですよね。
ほんわりとした絵の輪郭が、あたたかい雰囲気をつくり出しています。
いもとようこさんの絵本は、子どもたちに本当によく読み聞かせたので、
原画が観れて感激しました。
館内に入った瞬間に、小さかった頃の子育ての日々がフラッシュバックしました。
大変なこともあったけれど、
もう二度と戻らない大切な日々だったと
絵を観ていて改めて感じました。
撮影スポットもたくさん。
小さいお子さんが嬉しそうにお写真におさまっていました。
チケットは4種類の中から選べます。
これもお子さんへのサプライズなのかな?
私でさえ選ぶの迷いました。
そして、チケットはまさかのスケルトンです。
訪れた記念にずっと仕舞っておいてね
というメッセージかな?
エリック・カール展@世田谷美術館
世田谷美術館は砧公園の緑の中にあって、美術館までの道も気持ちが良い。
若きエリックに影響を与えた画家として、マティス、ピカソ、カンディンスキーの絵も展示されていました。
観ていると、なるほど~と思えます。特にマティス。
そしてエリックは、木版画や平面に広げた和服からもインスピレーションを得るなど、日本の芸術にも大きな影響を受けたとか。
はらぺこあおむしエピソードも。
エリックの母国アメリカで出版しようとするも、ページに穴を開けたしかけ絵本は採算が取れないということでボツに。
最初の出版は日本だったそうです。
日本での大ヒットで、全世界でも出版されることになったそう。
出版のいきさつに日本が大きく関わっていたことに驚いたし、とても幸せな気持ちになりました。
砧公園にはバラ園もあります。
この日はとても暑い日でバラもちょっとしんどそうでした。
Study of BABEL@東京藝術大学Arts&Science LAB.
Study of BABEL@東京藝術大学Art&Science LAB.
先日、東京都美術館でBABEL展鑑賞。
鑑賞後、東京藝大でも関連展示があると伺い、行ってきました。
バベル展内でビデオ放映されていた、東京藝大チームの方々が作成された3DCGも細密
で面白かったです。そしてこちらは精巧に立体化されたバベルの塔です。
人も道具も壁の質感も立体的に再現されていて、生半可に造れるものじゃあない感じ。
藝大チームのみなさん、さすがです。
これは造る過程も拝見したかったです。
そして、設置されたiPadに自分の顔を読み込ませると、バベルの塔で働けるというオマケ付き。
塔の中をのぞくと、確かに何人もの顔写真!
私もやってみたので、塔の中でせっせと働いていることでしょう。